9/6、小泉進次郎さんが総裁選出馬の記者会見を開きました。
その会見の中で、以下の三つの改革を行うと発言しています。
三つの改革とは
- 政治改革
- 聖域なき規制改革
- 人生の選択肢の拡大
どんなことに取り組む?
1.政治改革
- 旧文通費の使途公開と残金の国庫返納の義務付け
- 政策活動費の廃止
2.聖域なき規制改革
- 労働市場の流動化に向けた雇用規制の見直し
- ライドシェアの全面解禁
3.人生の選択肢の拡大
- 選択的夫婦別姓の導入
- 「年収の壁」の撤廃
- 労働時間規制の見直し など
これを「改革」とか「人生の選択肢」って言うのはちょっと大袈裟じゃないかな・・・?
「夫婦別姓よりも先に・・・」の声
このニュースに対して、「夫婦別姓」の部分に違和感がある人から多くのコメントが寄せられていました。(以下引用はコメントの一部抜粋)
もっと他にやる事あるだろう。 無理に外国と同じような事する必要はないし、夫婦別姓を大多数が求めている事もない。
夫婦別姓にしたからといって子どもが増えるなど何かが改善されるとは思えません。
やる順番が違う。まずは1にも2にも持続可能な賃上げだろ。
改革も取り組みも大事なことだけど、優先度やスケール感が問題視されているようだね・・・
この内容なら、一議員として取り組んでるような。。。
総理大臣前提ならもっと「所得倍増計画」とか・・・
父・小泉純一郎元首相の総裁選初出馬は・・・
小泉進次郎さんの実父であり、元首相でもある小泉純一郎さんが、初めて総裁選出馬したのは1995年、今から30年近く前のことでした。当時の年齢は52歳前後。
このとき主張したのは、「郵政民営化」。党内でも非常に反発の声が上がったようです。
その後、2001年に総裁となり、2005年には悲願の郵政民営化法案が可決しました。
現在、小泉進次郎さんは43歳だそうなので、お父さんよりはだいぶ若い出馬です。
お父さんと比べなくとも、大先輩の方々でさえ慎重に機を見て熟考していることからも、やや勇み足かなという印象も受けました。国のリーダーになるならなおのこと慎重さが求められます。
これまでの発言もいろいろイジられたりしていることもあり、まして政治家は言葉が商売道具とも言える職業です。コミュニケーション能力は言いたいことを言うことでなく、聞き手がどう受け止めるかを理解する力ではないでしょうか。
奥様は元アナウンサーの滝川クリステルさん。夫婦で力を合わせてより素晴らしい政治家になってほしいと思います。
総裁選の結果はどうあれ、やると決めた改革はぜひセクシーに取り組んでほしいですね!
2024自民党総裁選に名前の上がった方々
※生年月日順
- 上川陽子(71)
- 茂木敏充(68)
- 加藤勝信(68)
- 石破茂(67)
- 齋藤健(65)
- 野田聖子(64)
- 林芳正(63)
- 高市早苗(63)
- 河野太郎(61)
- 小林鷹之(49)
- 小泉進次郎(43)
2024/9/6
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